2018-07-03 第196回国会 参議院 法務委員会 第20号
その社会の核となるものに民主主義を打ち立てようと、ビルディング・ザ・デモクラシー・アット・ザ・ハート・オブ・ソサエティーというのが国連国際家族年の標語でした。だから、どのような家族、まあ集団生活にしても、そこに個人の尊重とか男女の平等とか、そういう理念が入っていないと駄目だよというのが九四年の国連国際家族年の立場だったのだと思います。
その社会の核となるものに民主主義を打ち立てようと、ビルディング・ザ・デモクラシー・アット・ザ・ハート・オブ・ソサエティーというのが国連国際家族年の標語でした。だから、どのような家族、まあ集団生活にしても、そこに個人の尊重とか男女の平等とか、そういう理念が入っていないと駄目だよというのが九四年の国連国際家族年の立場だったのだと思います。
例えば、カンボジアの地雷撤去に関しては、元マラソン選手の有森裕子さんですとか、ハート・オブ・ゴールドという団体をつくりまして、世界的に呼びかけて全力でああいう頑張っている方たち、そういう方たちに対して、私自身も友人の一人として、また政治家として、長年支援をさせていただきました。
この国際家族年、その大きな国連のスローガンといいましょうか、標語は「ビルディングザスモーレスト デモクラシー アット ザ ハートオブ ソサエティー」、これが大きな標語でございます。これは、家族の一番もとからデモクラシーをつくっていこうではないか、こういう考え方であろうというふうに思っています。
また、共通のスローガンが「ビルディング ザ スモーレスト デモクラシー アット ザ ハート オブ ソサエティー」、日本語訳では「家族から始まる小さなデモクラシー」というふうに訳されておりますが、この共通のスローガンを大臣はどのように御理解なさっておりますでしょうか。 大臣は大変に家庭的でいらっしゃるというふうに私は承っております。